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金費
ふりがな文庫
“金費”の読み方と例文
読み方
割合
かねづか
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かねづか
(逆引き)
「ノラリクラリと暮している、
金費
(
かねづか
)
いの荒い野郎を捜すんだ。悪銭身につかずというくらいだ。盗んだ金を溜めておく泥棒はない」
銭形平次捕物控:124 唖娘
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
阿弥陀様は長い事お慈悲の一
天張
(
てんばり
)
で本願寺の後見をして来たが、そこの坊さんは
何
(
ど
)
うも
金費
(
かねづか
)
ひが荒くて世間の評判が
善
(
よ
)
くなかつた。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
国禁の密貿易では、白昼、晴れて
金費
(
かねづか
)
いもできず、
祇園
(
ぎおん
)
、島原で大尽遊びも、すぐ足がつく。
大岡越前
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
金費(かねづか)の例文をもっと
(5作品)
見る
金
常用漢字
小1
部首:⾦
8画
費
常用漢字
小5
部首:⾙
12画
“金”で始まる語句
金
金色
金子
金盥
金持
金剛石
金襴
金槌
金箔
金魚
“金費”のふりがなが多い著者
薄田泣菫
吉川英治
野村胡堂