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かねづか
ふりがな文庫
“かねづか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
金費
62.5%
金遣
25.0%
金塚
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
金費
(逆引き)
阿弥陀様は長い事お慈悲の一
天張
(
てんばり
)
で本願寺の後見をして来たが、そこの坊さんは
何
(
ど
)
うも
金費
(
かねづか
)
ひが荒くて世間の評判が
善
(
よ
)
くなかつた。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
かねづか(金費)の例文をもっと
(5作品)
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金遣
(逆引き)
蘇生
(
そせい
)
して東京へ出て来たものだったが、気分がお座敷にはまらず、
金遣
(
かねづか
)
いも荒いところから、借金は
殖
(
ふ
)
える一方であり、苦しまぎれの
自棄
(
やけ
)
半分に、伊沢にちょっかいを出したものだった。
縮図
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
かねづか(金遣)の例文をもっと
(2作品)
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金塚
(逆引き)
家康浜松に在城せし時、同地五社神社の神官をしてカネを鋳させたと伝え、今の高等小学校の裏にある塚を
金塚
(
かねづか
)
という(見付次第)。
地名の研究
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
かねづか(金塚)の例文をもっと
(1作品)
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