“金遣”の読み方と例文
読み方 | 割合 |
---|---|
かねづか | 100.0% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
銀子は金遣いのきびきびしているところから、商人たちにも人気がよかった。
“金遣”の解説
金遣(きんづかい)は、江戸時代において使われた経済用語で物価を決めるのに金を用いることを指す。これに対して銀を用いることを銀遣(ぎんづかい)と呼ぶ。
『近世風俗誌』に「たとえば米価を唱ふにも京坂は一石の価銀幾十匁と云、江戸は金一両に米幾斗幾升と云」と記されているように江戸を中心とした東国では金遣、上方を中心とした西国では銀遣が採用されていた。一般的には伊勢国・美濃国・加賀国を境界として東を金遣・西を銀遣とするが例外もあって厳密な区分は困難である。
(出典:Wikipedia)
『近世風俗誌』に「たとえば米価を唱ふにも京坂は一石の価銀幾十匁と云、江戸は金一両に米幾斗幾升と云」と記されているように江戸を中心とした東国では金遣、上方を中心とした西国では銀遣が採用されていた。一般的には伊勢国・美濃国・加賀国を境界として東を金遣・西を銀遣とするが例外もあって厳密な区分は困難である。
(出典:Wikipedia)