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金色堂
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こんじきどう
ふりがな文庫
“
金色堂
(
こんじきどう
)” の例文
大きな地域を有つ県で、昔は
南部
(
なんぶ
)
領でありました。更に
溯
(
さかのぼ
)
れば藤原一門の文化が栄えた所で、有名な
平泉
(
ひらいずみ
)
の「
金色堂
(
こんじきどう
)
」は、その栄華の夢の跡を語ります。
手仕事の日本
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
裏門の方へ出ようとする
傍
(
かたわら
)
に、寺の
廚
(
くりや
)
があって、
其処
(
そこ
)
で巡覧券を出すのを、
車夫
(
わかいしゅ
)
が取次いでくれる。巡覧すべきは、はじめ
薬師堂
(
やくしどう
)
、次の
宝物庫
(
ほうもつこ
)
、さて
金色堂
(
こんじきどう
)
、いわゆる
光堂
(
ひかりどう
)
。
七宝の柱
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
衣川
(
ころもがわ
)
といえば誰も歴史に覚えがあろう。近くの
平泉
(
ひらいずみ
)
は
金色堂
(
こんじきどう
)
の名において、藤原三代の
栄華
(
えいが
)
の跡を語っている。
陸中雑記
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
“金色堂(中尊寺金色堂)”の解説
中尊寺金色堂(ちゅうそんじこんじきどう)は、岩手県西磐井郡平泉町の中尊寺にある平安時代後期建立の仏堂である。奥州藤原氏初代藤原清衡が天治元年(1124年)に建立したもので、平等院鳳凰堂と共に平安時代の浄土教建築の代表例であり、当代の技術を集めたものとして国宝に指定されている。堂の所有者は宗教法人金色院である。なお、中尊寺の歴史や金色堂以外の建築、文化財等については別項「中尊寺」を参照。
(出典:Wikipedia)
金
常用漢字
小1
部首:⾦
8画
色
常用漢字
小2
部首:⾊
6画
堂
常用漢字
小5
部首:⼟
11画
“金色”で始まる語句
金色
金色夜叉
金色燦爛
金色燦然
金色光
金色夜叉夫人
金色熊
金色無垢