“金助”の読み方と例文
読み方割合
きんすけ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その中でも一番熱心なのは、手代の金助きんすけという三十男と、与三郎よさぶろうという二十三の若造と、それから佐久間の倅の二十四になった伊太郎いたろうでした。
次は大井と庄司とでおの/\小筒こづゝを持つ。次に格之助が着込野袴きごみのばかまで、白木綿しろもめん鉢巻はちまきめて行く。下辻村しもつじむら猟師れふし金助きんすけがそれに引き添ふ。次に大筒おほづゝが二挺とやりを持つた雑人ざふにんとが行く。
大塩平八郎 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
「さァ、金助きんすけ。」
(新字新仮名) / 新美南吉(著)