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酔潰
ふりがな文庫
“酔潰”のいろいろな読み方と例文
旧字:
醉潰
読み方
割合
よいつぶ
75.0%
えいつぶ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よいつぶ
(逆引き)
「さ、出よう、遅い遅い。」悪くすると、
同伴
(
つれ
)
に催促されるまで
酔潰
(
よいつぶ
)
れかねないのが、うろ抜けになって出たのである。
開扉一妖帖
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
店の亭主に会釈をすると、佐兵衛は辰次に手伝わせて、
酔潰
(
よいつぶ
)
れている浪人を担ぎ出した。
初午試合討ち
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
酔潰(よいつぶ)の例文をもっと
(3作品)
見る
えいつぶ
(逆引き)
その夜の
黎明
(
ひきあけ
)
に、お島が
酔潰
(
えいつぶ
)
れた作太郎の寝息を
候
(
うかが
)
って、そこを飛出した頃には、お
終
(
しまい
)
まで残ってつい今し方まで座敷で騒いで、ぐでぐでに疲れた若い人達も、もう寝静ってしまっていた。
あらくれ
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
酔潰(えいつぶ)の例文をもっと
(1作品)
見る
酔
常用漢字
中学
部首:⾣
11画
潰
常用漢字
中学
部首:⽔
15画
“酔”で始まる語句
酔
酔興
酔漢
酔狂
酔醒
酔払
酔眼
酔臥
酔客
酔心地
“酔潰”のふりがなが多い著者
徳田秋声
泉鏡花
山本周五郎