“酒津”の読み方と例文
読み方割合
さかづ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この窯よりもむしろそういう雑器を焼く酒津さかづの方が、注意されてよいでありましょう。倉敷くらしき市外に流れる高梁たかはし川のほとりに建つ景色のよい窯場であります。
手仕事の日本 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)
先日こなひだ備中びつちゆう酒津さかづに同じ画家ゑかき仲間の児島こじま虎次郎氏を訪ねて、二三日そこに逗留とうりうしてゐたが、満谷氏がうかすると押売おしうりに謡ひ出さうとするのを知つてゐる児島氏は