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さかづ
ふりがな文庫
“さかづ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
逆釣
42.9%
逆吊
28.6%
酒津
28.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
逆釣
(逆引き)
今しも人間を山盛りにして降りかけた
端舟
(
ボート
)
が、操作を誤って片っ方の
吊綱
(
ロープ
)
だけ
弛
(
ゆる
)
めたために、
逆釣
(
さかづ
)
りになってブラ下がった。
爆弾太平記
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
さかづ(逆釣)の例文をもっと
(3作品)
見る
逆吊
(逆引き)
捉
(
つか
)
まえて
逆吊
(
さかづ
)
りにでもしてやりたいと思う、初めのうちはいつもそうだったし、いまでもしばしばそういう怒りにおそわれるが、よく注意してみると、かれらも貪欲だけでやっているとは限らない
赤ひげ診療譚:05 徒労に賭ける
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
さかづ(逆吊)の例文をもっと
(2作品)
見る
酒津
(逆引き)
先日
(
こなひだ
)
備中
(
びつちゆう
)
酒津
(
さかづ
)
に同じ
画家
(
ゑかき
)
仲間の
児島
(
こじま
)
虎次郎氏を訪ねて、二三日そこに
逗留
(
とうりう
)
してゐたが、満谷氏が
何
(
ど
)
うかすると
押売
(
おしうり
)
に謡ひ出さうとするのを知つてゐる児島氏は
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
さかづ(酒津)の例文をもっと
(2作品)
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