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逆吊
ふりがな文庫
“逆吊”の読み方と例文
読み方
割合
さかづ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さかづ
(逆引き)
切支丹の拷問に「囚徒」を
逆吊
(
さかづ
)
りにして、その頭の
鬱血
(
うっけつ
)
と、胸を
臓腑
(
ぞうふ
)
が圧迫することのために、口からはもとより、ついには目と鼻とからまで出血して、たいてい七
青銅の基督:――一名南蛮鋳物師の死――
(新字新仮名)
/
長与善郎
(著)
捉
(
つか
)
まえて
逆吊
(
さかづ
)
りにでもしてやりたいと思う、初めのうちはいつもそうだったし、いまでもしばしばそういう怒りにおそわれるが、よく注意してみると、かれらも貪欲だけでやっているとは限らない
赤ひげ診療譚:05 徒労に賭ける
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
逆吊(さかづ)の例文をもっと
(2作品)
見る
逆
常用漢字
小5
部首:⾡
9画
吊
漢検準1級
部首:⼝
6画
“逆”で始まる語句
逆
逆上
逆立
逆手
逆鱗
逆落
逆様
逆茂木
逆捻
逆襲
“逆吊”のふりがなが多い著者
長与善郎
山本周五郎