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逸足
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いちあし
ふりがな文庫
“
逸足
(
いちあし
)” の例文
栗うりの童は、
逸足
(
いちあし
)
出
(
いだ
)
して逃去り、学生らしき男は、
欠
(
あく
)
びしつつ狗を
叱
(
しっ
)
し、女の子は
呆
(
あき
)
れて
打守
(
うちまも
)
りたり。
うたかたの記
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
やれ
敵
(
かな
)
わぬと
逸足
(
いちあし
)
出して逃出す
後
(
うしろ
)
から、
然
(
そ
)
うはさせじと文治は
髻
(
たぶさ
)
を引ッ
掴
(
つか
)
み、ずる/\と引摺り出して
後の業平文治
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
逸
常用漢字
中学
部首:⾡
11画
足
常用漢字
小1
部首:⾜
7画
“逸”で始まる語句
逸
逸早
逸物
逸話
逸見
逸品
逸散
逸楽
逸事
逸人