“這搦”の読み方と例文
読み方割合
はいから100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おんなが、這搦はいからまるか、白脛しらはぎ高く裾を払い、立ってすがるか、はらはらと両袖を振ったあおりに、ばっと舞扇に火が移ると、真暗まっくらな裏山から、さっの葉おろしするとともに、火をからめたまま
卵塔場の天女 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)