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這回
ふりがな文庫
“這回”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
このたび
50.0%
はいまわ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
このたび
(逆引き)
其頃既に庄内藩には府下非常を
誡
(
いまし
)
めのため常に市中を
巡邏
(
じゆんら
)
あり、且つ南北の町奉行にも
這回
(
このたび
)
の暴挙を鎮撫なさんと自ら
夥兵
(
くみこ
)
を従へつつ
普
(
あまね
)
く市街を立廻りて適宜の処置に及ばんとするに
大菩薩峠:16 道庵と鯔八の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
這回(このたび)の例文をもっと
(1作品)
見る
はいまわ
(逆引き)
何という意味かその時も知らず、今でも分らないが、あるいは
仄
(
ほのか
)
に
東洋城
(
とうようじょう
)
と別れる折の連想が夢のような頭の中に
這回
(
はいまわ
)
って、
恍惚
(
こうこつ
)
とでき上ったものではないかと思う。
思い出す事など
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
這回(はいまわ)の例文をもっと
(1作品)
見る
這
漢検準1級
部首:⾡
11画
回
常用漢字
小2
部首:⼞
6画
“這”で始まる語句
這入
這
這々
這般
這奴
這出
這上
這麽
這込
這個
“這回”のふりがなが多い著者
中里介山
夏目漱石