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逃行
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にげゆき
ふりがな文庫
“
逃行
(
にげゆき
)” の例文
も見ずに
逃行
(
にげゆき
)
けり斯て彼の娘は九助に向ひ御前樣の御
蔭
(
かげ
)
にて助かりたり今の坊主は私しを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
取
落
(
おと
)
し何所ともなく
逃行
(
にげゆき
)
けり安五郎は彼の
品
(
しな
)
を何やらんと立寄見れば女の生首に犬の齒形の殘りて居れば驚きながら
猶
(
なほ
)
よく/\見るに
見違方
(
まがうかた
)
なき
白妙
(
しろたへ
)
が首故ヤヽ是はと
吃驚
(
びつくり
)
なし首を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
拔より早く切付れば
流石
(
さすが
)
不敵の曲者も二人が太刀先に
恊
(
かな
)
ひ難く河原の方へ
逃行
(
にげゆき
)
しが以前の女の
彷徨
(
さまよひ
)
居たるを其儘に引抱へ又
駈
(
かけ
)
出せば九郎兵衞は遣らじと後より
飛
(
とび
)
掛れば
忌々
(
いま/\
)
敷やと惡漢は女を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
逃
常用漢字
中学
部首:⾡
9画
行
常用漢字
小2
部首:⾏
6画
“逃”で始まる語句
逃
逃出
逃亡
逃去
逃散
逃路
逃入村
逃走
逃失
逃場