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軽捷
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けいせふ
ふりがな文庫
“
軽捷
(
けいせふ
)” の例文
旧字:
輕捷
カイアヹエ君は偉大な体格をして態度の沈着な男、
之
(
これ
)
に反してマス君は日本で言へば正宗
白鳥
(
はくてう
)
君の様に
優形
(
やさがた
)
な
小作
(
こづく
)
りの男で、一見神経質な、動作の
軽捷
(
けいせふ
)
な文人である。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
昼は講堂や
Laboratorium
(
ラボラトリウム
)
で、生き生きした青年の間に立ち交つて働く。何事にも不器用で、
癡重
(
ちちよう
)
といふやうな処のある
欧羅巴
(
ヨオロツパ
)
人を
凌
(
しの
)
いで、
軽捷
(
けいせふ
)
に立ち働いて得意がるやうな心も起る。
妄想
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
軽
常用漢字
小3
部首:⾞
12画
捷
漢検準1級
部首:⼿
11画
“軽”で始まる語句
軽蔑
軽
軽業
軽々
軽佻
軽忽
軽侮
軽舸
軽業師
軽率