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軒毎
ふりがな文庫
“軒毎”の読み方と例文
読み方
割合
のきごと
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
のきごと
(逆引き)
此の間も
麻布
(
あざぶ
)
へ
骨董屋
(
こっとうや
)
をひやかしに出掛けた帰りに、人の家をひやかして来た。
一寸
(
ちょっと
)
眼に附く家を
軒毎
(
のきごと
)
に
覗
(
のぞ
)
き込んで一々点数を附けて見た。
文士の生活:夏目漱石氏-収入-衣食住-娯楽-趣味-愛憎-日常生活-執筆の前後
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
軒毎
(
のきごと
)
に立たせて、物を売らせるのや、まだ四つか、五つの子供を
地面
(
じべた
)
に坐らせて、通る人々に頭を下げさして、
銭
(
ぜに
)
を
乞
(
こ
)
わしめるのなどを、私は、見る時に、血が逆上する。
子供は虐待に黙従す
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
家々の小さな
灯
(
ともしび
)
が、しづかに晩秋の夕べをともると、
軒毎
(
のきごと
)
にある人間苦が、覗かれる氣がする。
折々の記
(旧字旧仮名)
/
吉川英治
(著)
軒毎(のきごと)の例文をもっと
(5作品)
見る
軒
常用漢字
中学
部首:⾞
10画
毎
常用漢字
小2
部首:⽏
6画
“軒”で始まる語句
軒
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軒下
軒燈
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軒昂
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軒輊
軒行燈
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泉鏡太郎
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