“路得”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ルター50.0%
ルツ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けだし釈迦は波羅門バラモンを破り、路得ルターは天主教を新にす。わが邦の沙門しゃもんもまたよくすうを興せり。これによりてこれを見れば、信あにうつすべからざらんや。
教門論疑問 (新字新仮名) / 柏原孝章(著)
教門の弊、ここにおいてかきわまる。天運循環して路得ルター氏興り、はじめてその弊を救い、しかして法王の権とみに衰う。けだしその弊のよりて起るところを察するに、教にあらずして人に存す。
教門論疑問 (新字新仮名) / 柏原孝章(著)
以て汝のために恋歌れんかきょうし(ソロモンの雅歌)、汝のために軍談ぐんだんを述ぶべし(約書亜ヨシュア記士師記)、貞操美談あり(路得ルツ記)、慷慨歌あり(耶利米亜エレミア記)
基督信徒のなぐさめ (新字新仮名) / 内村鑑三(著)