“路得(ルター)” の例文
けだし釈迦は波羅門(バラモン)を破り、路得(ルター)は天主教を新にす。わが邦の沙門(しゃもん)もまたよく崇(すう)を興せり。これによりてこれを見れば、信あに遷(うつ)すべからざらんや。
教門論疑問 (新字新仮名) / 柏原孝章(著)
教門の弊、ここにおいてか極(きわま)る。天運循環して路得(ルター)氏興り、はじめてその弊を救い、しかして法王の権とみに衰う。けだしその弊のよりて起るところを察するに、教にあらずして人に存す。
教門論疑問 (新字新仮名) / 柏原孝章(著)