“足蹠”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
あし40.0%
あしうら40.0%
あしひら20.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“足蹠”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
急にひきつったか、怪我をしたか、馬子は案じて、もしやと、足蹠あしをしらべにかかってみました。くつが外れて、釘でも踏みつけたか。
大菩薩峠:31 勿来の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
そして、それ以下の擂木は、義足の中でブラブラ遊んでいるのだ。つまり、足蹠あしの作用をするものの所在が、非常に重大な点なのであって、無論犯人は、その部分に刺戟を与えたのだったよ。それは云う迄もなく、正気ならば、膝蓋骨を下につけて歩くに違いない。
夢殿殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
窓のしきいに左足をかけた京子は、急に寒けを催すような月光の反射を受けて足蹠あしうらが麻痺したように無力に浮いた。
春:――二つの連作―― (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
然しその前に、所謂体重負担性断端——それを詳しく云うと、義足を要する肢のどの部分が、足蹠あしうらのように体重を負担するか、その点を是非知っていて貰いたいのだ。で、推摩居士にはそれが何処にあるかと云うと、現に義足を見れば判る通りで、腓骨の中央で切断されている擂木の端にはなく、却って、膝蓋骨の下の腓骨の最上部にある。
夢殿殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
安定を保つために、肩から下が恐ろしく大きく作られていて、足蹠あしひらのごときは、普通人の約三倍もあろうと思われる広さだった。
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)