トップ
>
貴船
>
きぶね
ふりがな文庫
“
貴船
(
きぶね
)” の例文
西田幾多郎
(
にしだきたろう
)
先生をお誘いして
貴船
(
きぶね
)
へ遠足してアマゴでも食べようということになった。
偶然の産んだ駄洒落
(新字新仮名)
/
九鬼周造
(著)
昭和三年四月二十三日 泊雲、泊月、王城、比古、三千女と共に
鞍馬
(
くらま
)
貴船
(
きぶね
)
に遊ぶ。
五百句
(新字旧仮名)
/
高浜虚子
(著)
噂によれば、
僧正
(
そうじょう
)
ヶ
谷
(
だに
)
や、
貴船
(
きぶね
)
の
里人
(
さとびと
)
どもも、もてあましている暴れン坊とか
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
たとえば
剣
(
つるぎ
)
の
巷
(
ちまた
)
にある人を
呪
(
のろ
)
うて
貴船
(
きぶね
)
の社へ深夜の祈りに出かけた悪女——には、出逢うところのほどの人がみな倒れて死んだように、相当の被害が無くては納まらないほどの事態なのだが
大菩薩峠:36 新月の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
目さむれば
貴船
(
きぶね
)
の
芒
(
すすき
)
生けてありぬ
五百五十句
(新字旧仮名)
/
高浜虚子
(著)
▼ もっと見る
山吹も散らで
貴船
(
きぶね
)
の
郭公
(
ほととぎす
)
維駒
(
いく
)
俳句とはどんなものか
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
貴船
(
きぶね
)
出て立寄る柿の
円通寺
(
えんつうじ
)
七百五十句
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
“貴船”の解説
貴船(きぶね)は京都府京都市左京区の地名。京都駅から車で40分ほど北上した地にあり、近隣の鞍馬と合わせて、京都の奥座敷として知られ観光客に人気が高い。貴船山と鞍馬山に挟まれた細長い渓谷に料理旅館が建ち並び、夏季には貴船川沿いに川床(貴船の川床)が供され、蒸し暑い京都の夏を避けて納涼客の客足が伸びる。
貴船川上流には貴船神社が鎮座し、紅葉の名所ともなっている。
(出典:Wikipedia)
貴
常用漢字
小6
部首:⾙
12画
船
常用漢字
小2
部首:⾈
11画
“貴船”で始まる語句
貴船山
貴船神社
貴船様
貴船社
貴船神
貴船乗組