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警柝
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けいたく
ふりがな文庫
“
警柝
(
けいたく
)” の例文
合間合間には幕の
後
(
うしろ
)
で
拍子木
(
ひょうしぎ
)
を打つ音が、
攪
(
か
)
き
廻
(
まわ
)
された注意を一点に
纏
(
まと
)
めようとする
警柝
(
けいたく
)
の
如
(
よう
)
に聞こえた。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
造次
(
ぞうじ
)
何ぞ曾て復讎を忘れん 門に
倚
(
より
)
て
媚
(
こび
)
を献ず
是
(
これ
)
権謀 風雲帳裡無双の士 歌舞城中第一流
警柝
(
けいたく
)
声は沉む
寒堞
(
かんちよう
)
の月 残燈影は冷やかなり
峭楼
(
しようろう
)
の秋 十年剣を磨す
徒爾
(
とじ
)
に非ず 血家血髑髏を貫き得たり
八犬伝談余
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
警
常用漢字
小6
部首:⾔
19画
柝
漢検1級
部首:⽊
9画
“警”で始まる語句
警
警察
警笛
警戒
警蹕
警固
警官
警鈴
警告
警部