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証左
ふりがな文庫
“証左”の読み方と例文
旧字:
證左
読み方
割合
しょうさ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しょうさ
(逆引き)
ということは、
恐
(
おそ
)
るべき
忌
(
いま
)
わしき
妖毒
(
ようどく
)
が、今や金博士の性格を見事に切り
崩
(
くず
)
したその
証左
(
しょうさ
)
と見てもさしつかえないであろうと思う。
不沈軍艦の見本:――金博士シリーズ・10――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
彼女はこの時夫の面上に現われた表情の一部分から、或物を疑っても
差支
(
さしつか
)
えないという
証左
(
しょうさ
)
を、永く心の
中
(
うち
)
に
掴
(
つか
)
んだ。しかしそれは秘密であった。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
だが私は幾つかの具体的実例によって、読者の疑惑と誤解とを
拭
(
ぬぐ
)
い去ろうと思う。私が列挙したこれらの法則は私の独断によるものではなく、古作品の美の真実な
証左
(
しょうさ
)
による。
工芸の道
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
証左(しょうさ)の例文をもっと
(4作品)
見る
“証左”の意味
《名詞》
証拠。証。
(context、dated)証人。
(出典:Wiktionary)
証
常用漢字
小5
部首:⾔
12画
左
常用漢字
小1
部首:⼯
5画
“証”で始まる語句
証
証拠
証明
証人
証文
証跡
証言
証拠人
証如
証拠湮滅
“証左”のふりがなが多い著者
ウィリアム・ステイントン・モーゼス
柳宗悦
夏目漱石
海野十三