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言囃
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いひはや
ふりがな文庫
“
言囃
(
いひはや
)” の例文
藤野さんは、豊吉に敗けたのが口惜しいと言つて泣いたと、富太郎が
言囃
(
いひはや
)
して歩いた事を憶えてゐる。
二筋の血
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
放逐、放逐、声は一部の教師仲間の
嫉妬
(
しつと
)
から起つた。嗚呼、人種の偏執といふことが無いものなら、『キシネフ』で殺される
猶太人
(
ユダヤじん
)
もなからうし、西洋で
言囃
(
いひはや
)
す黄禍の説もなからう。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
婦人科
(
ふじんくわ
)
に
妙
(
めう
)
を
得
(
え
)
てゐると
言囃
(
いひはや
)
してゐた。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
藤野さんは、豐吉に敗けたのが
口惜
(
くやし
)
いと言つて泣いたと、富太郎が
言囃
(
いひはや
)
して歩いた事を
憶
(
おぼ
)
えてゐる。
二筋の血
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
言
常用漢字
小2
部首:⾔
7画
囃
漢検1級
部首:⼝
21画
“言”で始まる語句
言
言葉
言伝
言語
言下
言上
言訳
言草
言問
言出