“覽(ろう)” の例文
新字:覧
お船藏(ふなぐら)がつい近(ちか)くつて、安宅丸(あたかまる)の古跡(こせき)ですからな。いや、然(さ)ういへば、遠目鏡(とほめがね)を持(も)つた氣(き)で……あれ、ご覽(ろう)じろ——と、河童(かつぱ)の兒(こ)が囘向院(ゑかうゐん)の墓原(はかばら)で惡戲(いたづら)をしてゐます。
深川浅景 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)