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安宅丸
ふりがな文庫
“安宅丸”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あたかまる
57.1%
あたけまる
42.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あたかまる
(逆引き)
と、こう、短気になった雲霧が、その仕事を深川の御船蔵につないである将軍家の
安宅丸
(
あたかまる
)
に眼をつけて、入ったのが、失敗だった。
雲霧閻魔帳
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
それからというもの、小金馬は八十八夜も待たずして、「
安宅丸
(
あたかまる
)
」のカッパの吉蔵のように、「五井へ行こう、五井へ行こう」という。
江戸前の釣り
(新字新仮名)
/
三遊亭金馬
(著)
安宅丸(あたかまる)の例文をもっと
(4作品)
見る
あたけまる
(逆引き)
御船蔵につないでおいた
安宅丸
(
あたけまる
)
が、鎖を切ってひとりで三崎まで流れていったためしもあるんだから、ちょっと細工さえすりゃア
雑作
(
ぞうさ
)
なくやれそうだ。
顎十郎捕物帳:13 遠島船
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
蘇鉄
(
そてつ
)
が妙国寺へ行こうといい、
安宅丸
(
あたけまる
)
が伊豆へ行こうといった昔話を、今さら引合いに出すわけにもゆくまい。
兜
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
安宅丸(あたけまる)の例文をもっと
(3作品)
見る
“安宅丸”の解説
安宅丸(あたけまる)は、江戸時代初期に江戸幕府第三代将軍の徳川家光が向井将監に命じて新造した、軍船形式の御座船である。別名は天下丸。
(出典:Wikipedia)
安
常用漢字
小3
部首:⼧
6画
宅
常用漢字
小6
部首:⼧
6画
丸
常用漢字
小2
部首:⼂
3画
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