トップ
>
観心寺
>
かんしんじ
ふりがな文庫
“
観心寺
(
かんしんじ
)” の例文
観心寺
(
かんしんじ
)
の
如意輪観音
(
にょいりんかんのん
)
に密教風の神秘性が遺憾なく現われているとすれば、あの観音に似た感じのあるこの像も密教芸術の優秀なものに数えていいであろう。
古寺巡礼
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
ここに移り住むまでは、
観心寺
(
かんしんじ
)
にもいて、また、良人とは
道契
(
どうけい
)
のふかい妙心寺の
授翁和尚
(
じゅおうおしょう
)
とも親しく、自然、彼女も信仰に
篤
(
あつ
)
かったが、
有憂無憂
(
うゆうむゆう
)
の
仏華
(
ぶつげ
)
は
後世
(
ごせ
)
のながめであった。
日本名婦伝:大楠公夫人
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
先生はこの調査のためにわざわざ
河内国
(
かわちのくに
)
へ出張し、
観心寺
(
かんしんじ
)
および
信貴山
(
しぎさん
)
、金剛寺その他楠公に関係ある所へ行って
甲冑
(
かっちゅう
)
を調べたのです。また加納夏雄先生と今村
長賀
(
ちょうが
)
先生とは
太刀
(
たち
)
のことを調べました。
幕末維新懐古談:68 楠公銅像の事
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
“観心寺”の解説
観心寺(かんしんじ)は、大阪府河内長野市寺元にある高野山真言宗の遺跡本山の寺院。山号は檜尾山。本尊は如意輪観音。新西国三十三箇所客番札所。大阪みどりの百選に選定されている。また日本遺産『中世に出逢えるまち 〜千年にわたり護られてきた中世文化遺産の宝庫〜』の構成文化財のひとつでもある。
(出典:Wikipedia)
観
常用漢字
小4
部首:⾒
18画
心
常用漢字
小2
部首:⼼
4画
寺
常用漢字
小2
部首:⼨
6画
“観”で始まる語句
観
観音
観物
観世音菩薩
観世音
観念
観方
観音様
観音堂
観客