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かんしんじ
ふりがな文庫
“かんしんじ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
観心寺
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
観心寺
(逆引き)
観心寺
(
かんしんじ
)
の
如意輪観音
(
にょいりんかんのん
)
に密教風の神秘性が遺憾なく現われているとすれば、あの観音に似た感じのあるこの像も密教芸術の優秀なものに数えていいであろう。
古寺巡礼
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
ここに移り住むまでは、
観心寺
(
かんしんじ
)
にもいて、また、良人とは
道契
(
どうけい
)
のふかい妙心寺の
授翁和尚
(
じゅおうおしょう
)
とも親しく、自然、彼女も信仰に
篤
(
あつ
)
かったが、
有憂無憂
(
うゆうむゆう
)
の
仏華
(
ぶつげ
)
は
後世
(
ごせ
)
のながめであった。
日本名婦伝:大楠公夫人
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
先生はこの調査のためにわざわざ
河内国
(
かわちのくに
)
へ出張し、
観心寺
(
かんしんじ
)
および
信貴山
(
しぎさん
)
、金剛寺その他楠公に関係ある所へ行って
甲冑
(
かっちゅう
)
を調べたのです。また加納夏雄先生と今村
長賀
(
ちょうが
)
先生とは
太刀
(
たち
)
のことを調べました。
幕末維新懐古談:68 楠公銅像の事
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
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