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親父
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おや
ふりがな文庫
“
親父
(
おや
)” の例文
打
(
うた
)
れ
敏速
(
さそく
)
の寶澤は
空泣
(
そらなき
)
して
扨
(
さて
)
も私しの
親父
(
おや
)
は
養子
(
やうし
)
にて母は私しが二ツの年
病死
(
びやうし
)
し夫より
祖母
(
ばば
)
の
養育
(
やういく
)
に
成長
(
ひとゝなり
)
しが十一歳の年に
親父
(
ちち
)
は
故郷
(
こきやう
)
の熊本へ行とて
祖母
(
ばば
)
に私しを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
下げ有難き仕合せ何も替りましたる儀も御座りませんと
答
(
こたふ
)
れば大岡殿其方が
親父
(
おや
)
富右衞門は扨て/\
不便
(
ふびん
)
なることぢやが汝ぢが
孝行
(
かうかう
)
では富右衞門も
頓
(
やが
)
て
蘇生
(
そせい
)
するで
有
(
あら
)
うぞと申されしに城富は
不思議
(
ふしぎ
)
のことを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
“親父”の解説
親父(おやじ)とは複数の意味があり、実父の意味を持つ呼称、親しい店の経営者や職場の上長に対するくだけた呼称、単に他人の年配男性に対する呼称にも用いるものの、親父ギャグなど侮蔑や嘲笑の意味を含むことがある。現代での使用頻度は少ないが、北海道に生息するヒグマの俗称(山おやじ)や、江戸時代に廻船乗組員として船内作業に従事した奉公人を呼んだ。
(出典:Wikipedia)
親
常用漢字
小2
部首:⾒
16画
父
常用漢字
小2
部首:⽗
4画
“親父”で始まる語句
親父様
親父橋
親父儀
親父殿