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親父橋
ふりがな文庫
“親父橋”の読み方と例文
読み方
割合
おやじばし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おやじばし
(逆引き)
国への江戸
土産
(
みやげ
)
に、
元結
(
もとゆい
)
、油、
楊枝
(
ようじ
)
の
類
(
たぐい
)
を求めるなら、
親父橋
(
おやじばし
)
まで行けと十一屋の隠居に教えられて、あの橋の
畔
(
たもと
)
から
鎧
(
よろい
)
の渡しの方を望んで見た時。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
飲んだ帰りらしい、ほろ酔い機嫌で
親父橋
(
おやじばし
)
まで来かかると、橋のたもとの柳のかげから一人の男が飛び出して、不意に信次郎の横っ腹を突いたので……
半七捕物帳:57 幽霊の観世物
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
自分は倉造りの運送問屋のつづいた
堀留
(
ほりどめ
)
あたりを
親父橋
(
おやじばし
)
の方へと、商家の軒下の僅かなる日陰を
択
(
よ
)
って歩いて行った時、あたりの景色と調和して立去るに忍びないほど心持よく
夏の町
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
親父橋(おやじばし)の例文をもっと
(6作品)
見る
親
常用漢字
小2
部首:⾒
16画
父
常用漢字
小2
部首:⽗
4画
橋
常用漢字
小3
部首:⽊
16画
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