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見積
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みつもり
ふりがな文庫
“
見積
(
みつもり
)” の例文
仕上り二年間の
見積
(
みつもり
)
の処が、一年と持たず、
四月
(
よつき
)
五月
(
いつつき
)
といううちから、職人の作料工賃にも差支えが出来たんですって、——それがだわね、……県庁の息が
掛
(
かか
)
って
ピストルの使い方:――(前題――楊弓)
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
五百
(
いお
)
の兄忠兵衛が来て、三十両の
見積
(
みつもり
)
を以て建築に着手した。抽斎は
銭穀
(
せんこく
)
の事に
疎
(
うと
)
いことを自知していたので、商人たる忠兵衛の言うがままに、これに経営を一任した。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
「会計へまわって
見積
(
みつもり
)
旅費を受けとるように。」と一言だけ云いました。
ポラーノの広場
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
一、ヤークシャ山頂火山弾運搬費用
見積
(
みつもり
)
の件
ポラーノの広場
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
“見積”の解説
見積(みつもり。見積り、見積もりとも書く)とは、金額・量・期間・行動を前もって概算すること。見積もること。あらましの計算をすること。また、その計算。目算。「所要時間を見積る」、「一日の来客者数をざっと見積もった」など、おおよその感覚で数字の見当をつける場合の口語体表現でも使われる。
以下の説明は、特に断りがない限りでは売買契約における見積を説明する。
(出典:Wikipedia)
見
常用漢字
小1
部首:⾒
7画
積
常用漢字
小4
部首:⽲
16画
“見”で始まる語句
見
見惚
見物
見出
見下
見上
見送
見透
見做
見当