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見櫓
ふりがな文庫
“見櫓”の読み方と例文
読み方
割合
みやぐら
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みやぐら
(逆引き)
「
火
(
ひ
)
の
見櫓
(
みやぐら
)
を伝って下りて来て、豆腐屋の角を右に折れて、学校道に出て、
崖
(
がけ
)
の下に牛がいたら、崖上の細道を通って、そして私の家まで来なさい」
童話における物語性の喪失
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
それでも
矢来
(
やらい
)
の坂を
上
(
あが
)
って酒井様の
火
(
ひ
)
の
見櫓
(
みやぐら
)
を通り越して寺町へ出ようという、あの五六町の一筋道などになると、昼でも
陰森
(
いんしん
)
として、大空が曇ったように
始終
(
しじゅう
)
薄暗かった。
硝子戸の中
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
見櫓(みやぐら)の例文をもっと
(2作品)
見る
見
常用漢字
小1
部首:⾒
7画
櫓
漢検準1級
部首:⽊
19画
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夏目漱石
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