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見劣
ふりがな文庫
“見劣”の読み方と例文
読み方
割合
みおと
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みおと
(逆引き)
実際、万葉の此歌に
較
(
くら
)
べると実朝の歌が
見劣
(
みおと
)
りのするのは、第一声調がこの歌ほど緊張していないからであった。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
魚はかさごといしだいとを描いて見たが、この方は崋山先生の絵があるので、どうも
見劣
(
みおと
)
りがしていけない。それよりもはなびしがにの方がよほど上出来である。
南画を描く話
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
「どうです、異派席の連中は、私たちの仲間にくらべては少し
風采
(
ふうさい
)
でも何でも
見劣
(
みおと
)
りするようですね。」
ビジテリアン大祭
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
見劣(みおと)の例文をもっと
(8作品)
見る
見
常用漢字
小1
部首:⾒
7画
劣
常用漢字
中学
部首:⼒
6画
“見”で始まる語句
見
見惚
見物
見出
見下
見上
見送
見透
見做
見当
“見劣”のふりがなが多い著者
田中英光
浜田青陵
牧野富太郎
斎藤茂吉
吉川英治
海野十三
中谷宇吉郎
宮沢賢治