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見倣
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みな
ふりがな文庫
“
見倣
(
みな
)” の例文
自分は当時の
世間
(
よのなか
)
に事実全身に
刺青
(
ほりもの
)
をなし
万引
(
まんびき
)
をして歩いたやうな毒婦が
幾人
(
いくたり
)
あつたにしても、其れをば
矢張
(
やはり
)
一種の芸術的現象と
見倣
(
みな
)
してしまふ。
虫干
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
三条七坊をすっかり占めた大屋敷を、
一垣内
(
ひとかきつ
)
——
一字
(
ひとあざな
)
と
見倣
(
みな
)
して、
横佩
(
よこはき
)
墻内
(
かきつ
)
と言う者が、著しく殖えて来たのである。
死者の書
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
しかしこのことは推薦状だと小生は
見倣
(
みな
)
しました。彼はかの不朽の名声あるホーク
(註三一)
の下で国家の為に働いてその片脚をなくしたのだからです。
宝島:02 宝島
(新字新仮名)
/
ロバート・ルイス・スティーブンソン
(著)
見
常用漢字
小1
部首:⾒
7画
倣
常用漢字
中学
部首:⼈
10画
“見”で始まる語句
見
見惚
見物
見出
見下
見上
見送
見透
見做
見当