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西方
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さいほう
ふりがな文庫
“
西方
(
さいほう
)” の例文
彼は彼等に比べれば勿論、後代のクリストたちに比べても、決して遜色のあるジヤアナリストではない。彼のジヤアナリズムはその為に
西方
(
さいほう
)
の古典と肩を並べてゐる。
西方の人
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
有王 (
堪
(
た
)
えかねたるごとく)
西方
(
さいほう
)
におわします奥方様。ご主人様のお心をお支えくださるように!
俊寛
(新字新仮名)
/
倉田百三
(著)
拙僧
(
せっそう
)
は
西方
(
さいほう
)
の国より
大心衆生
(
たいしんしゅじょう
)
の
人間界
(
にんげんかい
)
に
化現
(
けげん
)
した
釈迦
(
しゃか
)
の
弟子
(
でし
)
、
文殊菩薩
(
もんじゅぼさつ
)
という男。——またうしろにいるのは、
勢至菩薩
(
せいしぼさつ
)
、
弥勒菩薩
(
みろくぼさつ
)
、
虚空蔵菩薩
(
こくうぞうぼさつ
)
、
大日菩薩
(
だいにちぼさつ
)
の人々であるが……
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
西方
(
さいほう
)
よりは牛かと
見紛
(
みまご
)
うばかりの
鬼桃太郎
(新字新仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
西方
(
さいほう
)
の浄土は銀河落るところ
六百五十句
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
西
常用漢字
小2
部首:⾑
6画
方
常用漢字
小2
部首:⽅
4画
“西方”で始まる語句
西方浄土
西方諸國
西方弥陀如来
西方尾嚕叉広目天王
西方尾嚕叉廣目天王