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製煉
ふりがな文庫
“製煉”の読み方と例文
読み方
割合
せいれん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せいれん
(逆引き)
しかし近間の山林は官林なので、民有林から
伐木
(
ばつぼく
)
して
薪
(
まき
)
を運ぶのに、
嶮岨
(
けんそ
)
な峰を牛の背でやった。
製煉
(
せいれん
)
された硫黄も汽車の便がある土地まで牛や馬が運んだ。
旧聞日本橋:08 木魚の顔
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
ヨーロッパ人が物の理を考え
究
(
きわ
)
めることのはなはだ賢いのに驚き、発明の新説を出すのに驚き、器械の巧みなのに驚き、医薬
製煉
(
せいれん
)
の道のことにくわしいのにも驚いてしまった。
夜明け前:04 第二部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
天文地理の学は言ふに及ばず、器械の巧みなること人の目を驚かし、医薬
製煉
(
せいれん
)
の道
殊
(
こと
)
にくはしく、その
書
(
ふみ
)
どももつぎつぎと渡り
来
(
きた
)
りて世に
弘
(
ひろ
)
まりそめたるは、
即
(
すなわ
)
ち神の御心であらうでござる。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
製煉(せいれん)の例文をもっと
(3作品)
見る
製
常用漢字
小5
部首:⾐
14画
煉
漢検準1級
部首:⽕
13画
“製”で始まる語句
製
製造
製作
製造場
製法
製造所
製紙工場
製作室
製作物
製圖
“製煉”のふりがなが多い著者
島崎藤村
長谷川時雨