“裁縫室”の読み方と例文
読み方割合
さいほうしつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「ああ、あのさくらと、おかあさん、そして、このお裁縫室さいほうしつとなつかしい先生せんせい——。」
汽車は走る (新字新仮名) / 小川未明(著)
春風はるかぜくころになると、まどのガラスのよごれがきわだってにつくようになりました。ふゆあいだは、ほこりのかかるのにまかしていたのです。裁縫室さいほうしつまどからは、運動場うんどうじょうおおきなさくらえました。
汽車は走る (新字新仮名) / 小川未明(著)
すると、あのお裁縫室さいほうしつかんで、先生せんせいのおかおえました。
汽車は走る (新字新仮名) / 小川未明(著)