“裁縫料”の読み方と例文
読み方割合
したてちん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
釧路は裁縫料したてちんの高い所であれば、毎月若干宛いくらかづゝの貯蓄もして居たのを、此家の主婦おかみが人手が足らぬといふので、たつての頼みを拒み難く、手傳に來てからモウ彼是半年になると云つた樣な話で
菊池君 (旧字旧仮名) / 石川啄木(著)
釧路は裁縫料したてちんの高い所であれば、毎月若干いくらか宛の貯蓄もして居たのを、此家ここの主婦が人手が足らぬといふので、たつての頼みを拒み難く、手伝に来てからモウ彼是半年になると云つた様な話で
菊池君 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)