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行持
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ぎょうじ
ふりがな文庫
“
行持
(
ぎょうじ
)” の例文
そうして土に居ついて働くということが即ち
行持
(
ぎょうじ
)
で、人に対するということが同時に教育でありました。
大菩薩峠:40 山科の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
言葉の修練を日々の
行持
(
ぎょうじ
)
として、どうやら一家をなすだけの
途
(
みち
)
をひたむきに
拓
(
ひら
)
いていった。
夢は呼び交す:――黙子覚書――
(新字新仮名)
/
蒲原有明
(著)
これは日蓮の生涯を高く、美しくする
行持
(
ぎょうじ
)
であった。
学生と先哲:――予言僧日蓮――
(新字新仮名)
/
倉田百三
(著)
これは近代の
名宗匠
(
めいしゅうしょう
)
で、
会下
(
えげ
)
に
掛錫
(
かしゃく
)
する幾万の
雲衲
(
うんのう
)
を猫の子扱い、機鋒
辛辣
(
しんらつ
)
にして
行持
(
ぎょうじ
)
綿密、その門下には天下知名の豪傑が群がって来る、その大和尚がとうとう君
大菩薩峠:40 山科の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
古人の
行持
(
ぎょうじ
)
の親切なことをこまごまと教えてゆく時は、自分もホロホロと泣いてしまいました。
大菩薩峠:21 無明の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
▼ もっと見る
これをもって平常底の
行持
(
ぎょうじ
)
とすることに
決定
(
けつじょう
)
する。
大菩薩峠:37 恐山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
行
常用漢字
小2
部首:⾏
6画
持
常用漢字
小3
部首:⼿
9画
“行”で始まる語句
行
行燈
行方
行李
行衛
行灯
行脚
行水
行者
行末