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虎吉
ふりがな文庫
“虎吉”の読み方と例文
読み方
割合
とらきち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とらきち
(逆引き)
天魔太郎
(
てんまたろう
)
、妹
月子
(
つきこ
)
、それにお
千代
(
ちよ
)
と
虎吉
(
とらきち
)
をくわえた少年少女四人に、大猿の
次郎坊
(
じろうぼう
)
一匹、伝馬町の大牢へと、嵐のなかをおよぐようにたどりつきました。
幻術天魔太郎
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
明治時代もあらゆる時代のやうに何人かの犯罪的天才を
造
(
つく
)
り出した。ピストル強盗も
稲妻
(
いなづま
)
強盗や五寸
釘
(
くぎ
)
の
虎吉
(
とらきち
)
と一しよにかう云ふ天才たちの
一人
(
ひとり
)
だつたであらう。
本所両国
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
大工である妹の亭主が手弁当で日給一円、鷲尾の末弟の
虎吉
(
とらきち
)
が熊本市の郊外電車の少年車掌で日給七拾銭、末の妹と父親の内職が三十銭足らず、それに店の売上げが月々の地代金にやっとだという。
冬枯れ
(新字新仮名)
/
徳永直
(著)
虎吉(とらきち)の例文をもっと
(3作品)
見る
虎
常用漢字
中学
部首:⾌
8画
吉
常用漢字
中学
部首:⼝
6画
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虎
虎杖
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