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蓋世
ふりがな文庫
“蓋世”の読み方と例文
読み方
割合
がいせい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
がいせい
(逆引き)
私は、
蓋世
(
がいせい
)
の得意に胸を張つて、やをら立ちあがるや、下腹の斜めのあたりに太十の所謂石のやうな拳を構へると、雷鳴の如き音声を張りあげた。
武者窓日記
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
永く獄裏に
呻吟
(
しんぎん
)
し、
蓋世
(
がいせい
)
の大望を抱きながら、これを
伸
(
の
)
ぶることあたわず、むなしく涙をのんで
昊天
(
こうてん
)
に訴うるものも、古来決して少なくはありますまい。
通俗講義 霊魂不滅論
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
「いたずらに敵をたたえるわけではないが、この仲達の観るかぎりにおいて、孔明はたしかに
蓋世
(
がいせい
)
の英雄、当今の第一人者、これを破るは実に容易でない」
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
蓋世(がいせい)の例文をもっと
(7作品)
見る
蓋
常用漢字
中学
部首:⾋
13画
世
常用漢字
小3
部首:⼀
5画
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蓋
蓋物
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蓋然性
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