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茶園
ふりがな文庫
“茶園”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ちゃえん
50.0%
さえん
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちゃえん
(逆引き)
吾輩が例の
茶園
(
ちゃえん
)
で彼に逢った最後の日、どうだと云って尋ねたら「いたちの
最後屁
(
さいごっぺ
)
と
肴屋
(
さかなや
)
の
天秤棒
(
てんびんぼう
)
には
懲々
(
こりごり
)
だ」といった。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
帰りに例の
茶園
(
ちゃえん
)
を通り抜けようと思って
霜柱
(
しもばしら
)
の
融
(
と
)
けかかったのを踏みつけながら
建仁寺
(
けんにんじ
)
の
崩
(
くず
)
れから顔を出すとまた車屋の黒が枯菊の上に
背
(
せ
)
を山にして
欠伸
(
あくび
)
をしている。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
茶園(ちゃえん)の例文をもっと
(1作品)
見る
さえん
(逆引き)
彼が敵方として最も重視している内蔵助が、山科の西野山の
茶園
(
さえん
)
に、土地や
住居
(
すまい
)
を買う契約をして、すでにその手金は渡し済みになっているという情報まで入っていた。
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
茶園(さえん)の例文をもっと
(1作品)
見る
“茶園”の意味
《名詞》
茶の木を栽培する農園。
茶を販売する店。
(出典:Wiktionary)
“茶園”の解説
茶園(ちゃえん、さえん)とは、チャノキの畑のことである。茶畑(ちゃばたけ)ともいう。チャノキはプランテーション作物の代表例の一つであるが、プランテーションとは異なった形態で栽培される国もある。以下では主に日本の茶園について概説する。
(出典:Wikipedia)
茶
常用漢字
小2
部首:⾋
9画
園
常用漢字
小2
部首:⼞
13画
“茶”で始まる語句
茶
茶碗
茶店
茶屋
茶釜
茶箪笥
茶漬
茶筅
茶色
茶褐色
“茶園”のふりがなが多い著者
夏目漱石
吉川英治