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若湯坐
ふりがな文庫
“若湯坐”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ワカユヱ
83.3%
わかゆゑ
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ワカユヱ
(逆引き)
大湯坐
(
オホユヱ
)
・
若湯坐
(
ワカユヱ
)
の発生も知れる。みぬまに、候補者または「控え」の義のわかみぬまがあったのであろう。
水の女
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
古くは、そこに職掌の分化があつて、第一に
大湯坐
(
オホユヱ
)
、それから
若湯坐
(
ワカユヱ
)
、
飯嚼
(
イヒガミ
)
・
乳母
(
チオモ
)
等をかぞへてゐる。恐らく此他にも、
懐守
(
ダキモリ
)
・
負守
(
オヒモリ
)
等の職分もあつたのであらう。
貴種誕生と産湯の信仰と
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
若湯坐(ワカユヱ)の例文をもっと
(5作品)
見る
わかゆゑ
(逆引き)
また命詔したまはく「いかにして
日足
(
ひた
)
しまつらむ
八
」とのりたまへば、答へて白さく、「
御母
(
みおも
)
を取り、
大湯坐
(
おほゆゑ
)
、
若湯坐
(
わかゆゑ
)
九
を定めて、日足しまつるべし」
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
かれ天皇歡ばして、すなはち
菟上
(
うながみ
)
の王を返して、神宮を造らしめたまひき。ここに天皇、その御子に因りて
鳥取部
(
ととりべ
)
、
鳥甘
(
とりかひ
)
、
品遲部
(
ほむぢべ
)
、
大湯坐
(
おほゆゑ
)
、
若湯坐
(
わかゆゑ
)
を定めたまひき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
若湯坐(わかゆゑ)の例文をもっと
(1作品)
見る
若
常用漢字
小6
部首:⾋
8画
湯
常用漢字
小3
部首:⽔
12画
坐
漢検準1級
部首:⼟
7画
“若”で始まる語句
若
若者
若衆
若干
若狭
若人
若旦那
若葉
若木
若僧
検索の候補
般若湯
磐若湯
大湯坐
湯坐
“若湯坐”のふりがなが多い著者
太安万侶
稗田阿礼
折口信夫