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懐守
ふりがな文庫
“懐守”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
だきもり
50.0%
ダキモリ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だきもり
(逆引き)
是より先には亀千代は寛文二年九月に
疱瘡
(
はうさう
)
をしたより外、無事でゐた。
側
(
そば
)
には
懐守
(
だきもり
)
と云つて、数人の侍が勤めてゐたが、十歳に足らぬ小児の事であつて見れば、実際世話をしたのは女中であらう。
椙原品
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
懐守(だきもり)の例文をもっと
(1作品)
見る
ダキモリ
(逆引き)
古くは、そこに職掌の分化があつて、第一に
大湯坐
(
オホユヱ
)
、それから
若湯坐
(
ワカユヱ
)
、
飯嚼
(
イヒガミ
)
・
乳母
(
チオモ
)
等をかぞへてゐる。恐らく此他にも、
懐守
(
ダキモリ
)
・
負守
(
オヒモリ
)
等の職分もあつたのであらう。
貴種誕生と産湯の信仰と
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
懐守(ダキモリ)の例文をもっと
(1作品)
見る
懐
常用漢字
中学
部首:⼼
16画
守
常用漢字
小3
部首:⼧
6画
“懐”で始まる語句
懐
懐中
懐手
懐紙
懐疑
懐剣
懐炉
懐柔
懐刀
懐妊
“懐守”のふりがなが多い著者
森鴎外
折口信夫