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苅
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かり
ふりがな文庫
“
苅
(
かり
)” の例文
なお、人麿の覉旅歌には、「
飼飯
(
けひ
)
の海の
庭
(
には
)
よくあらし
苅
(
かり
)
ごもの
乱
(
みだ
)
れいづ見ゆ
海人
(
あま
)
の釣船」(巻三・二五六)というのもあり、棄てがたいものである。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
夕方
縁
(
えん
)
の
籐椅子
(
とういす
)
に腰かけて、静に夕景色を味う。
苅
(
かり
)
あと青い芝生も、庭中の花と云う花も
蔭
(
かげ
)
に入り、月下香の香が高く一庭に
薫
(
くん
)
ずる。金の鎌の様な月が、時々雲に入ったり出たり。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
苅
漢検準1級
部首:⾋
7画
“苅”を含む語句
苅株
苅萱道心
苅田
草苅
苅入
銘苅子
苅羽井
苅込
色彩間苅豆
苅田郡
独活苅
苅萱
苅薦
草苅鎌
苅羽郡
玉藻苅食
麦苅入
玉藻苅麻須
玉藻苅
弟苅羽田刀辨
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