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花客
ふりがな文庫
“花客”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
とくい
92.3%
おとくい
7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とくい
(逆引き)
「そんなことアわかッてら。でも元々、こんなところで
商
(
あきない
)
はしなくても、親からのお
花客
(
とくい
)
に、事は欠かねえ酒売りだよ。ばかにしてやがる」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
品川では
軍艦
(
ふね
)
の方が大のお
花客
(
とくい
)
でげすから、花里もその頃はまだ出たてゞはございますし、人々から注意をうけて
疎
(
おろそ
)
かならぬ
※待
(
もてなし
)
をいたしたので、海上も
始終
(
しょっちゅう
)
通って
居
(
お
)
られましたが
根岸お行の松 因果塚の由来
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
花客(とくい)の例文をもっと
(12作品)
見る
おとくい
(逆引き)
長崎屋の筋向うの
玩具
(
おもちゃ
)
屋の、私はいい
花客
(
おとくい
)
だった。
洋刀
(
サアベル
)
、
喇叭
(
らっぱ
)
、鉄砲を肩に、腰にした坊ちゃんの勇ましい姿を坂下の子らはどんなに
羨
(
うらや
)
ましく
妬
(
ねた
)
ましく見送ったろう。
山の手の子
(新字新仮名)
/
水上滝太郎
(著)
花客(おとくい)の例文をもっと
(1作品)
見る
“花客”の意味
《名詞》
花見をする客。
ひいきとする客。
(出典:Wiktionary)
花
常用漢字
小1
部首:⾋
7画
客
常用漢字
小3
部首:⼧
9画
“花客”で始まる語句
花客先
検索の候補
花客先
上花客
“花客”のふりがなが多い著者
杉山萠円
吉川英治
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長谷川時雨
夢野久作
泉鏡花