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花壺
ふりがな文庫
“花壺”の読み方と例文
読み方
割合
はなつぼ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はなつぼ
(逆引き)
靠
(
もた
)
れ
框
(
がまち
)
の角の
花壺
(
はなつぼ
)
のねむり草が、しょうことなしに、葉の
瞼
(
まぶた
)
を
尖
(
さき
)
の方から合せかけて来た。
母子叙情
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
水に足をひたされて、ハッとわれにかえれば、これは
野陣
(
のじん
)
の人々の
飲料水
(
いんりょうすい
)
である。
反間
(
はんかん
)
の
敵
(
てき
)
に
毒
(
どく
)
を
混
(
こん
)
じられないようにわざと、
花壺
(
はなつぼ
)
に見せかけておいた
生命
(
いのち
)
の水にちがいない。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
花壺(はなつぼ)の例文をもっと
(2作品)
見る
花
常用漢字
小1
部首:⾋
7画
壺
漢検準1級
部首:⼠
12画
“花”で始まる語句
花
花瓶
花魁
花弁
花片
花園
花崗岩
花簪
花崗石
花車
“花壺”のふりがなが多い著者
吉川英治
岡本かの子