“飲料水”の読み方と例文
旧字：飮料水
読み方割合
いんりょうすい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかし、できるだけ早く飲料水（いんりょうすい）がほしいので、いちばん近い島、すなわち、ハワイ諸島のミッドウェー島に行こうとした。
無人島に生きる十六人 (新字新仮名) ／ 須川邦彦(著)
水に足をひたされて、ハッとわれにかえれば、これは野陣（のじん）の人々の飲料水（いんりょうすい）である。反間（はんかん）の敵（てき）に毒（どく）を混（こん）じられないようにわざと、花壺（はなつぼ）に見せかけておいた生命（いのち）の水にちがいない。
神州天馬侠 (新字新仮名) ／ 吉川英治(著)
使い水は兎に角、飲料水（いんりょうすい）だけは他に求めねばならぬ。
みみずのたはこと (新字新仮名) ／ 徳冨健次郎、徳冨蘆花(著)