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色娘
ふりがな文庫
“色娘”の読み方と例文
読み方
割合
いろむすめ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いろむすめ
(逆引き)
十九世紀の古風なプリズム双眼鏡の玉の向う側には、全く私達の思いも及ばぬ別世界があって、そこに
結綿
(
ゆいわた
)
の
色娘
(
いろむすめ
)
と、古風な洋服の白髪男とが、奇怪な生活を営んでいる。
押絵と旅する男
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
分て云ひ聞せければ元より利發のお幸と云ひ
最早
(
もはや
)
年も十七歳花なら今四五分
開
(
ひら
)
き
初
(
そめ
)
しばかりの
色娘
(
いろむすめ
)
殊には
親孝心
(
おやかうしん
)
の者ゆゑ兩親の爲とならば此身は如何なる
苦界
(
くがい
)
の
勤
(
つと
)
めなりとも
厭
(
いと
)
はじと早速承知なせしにぞ
然
(
さら
)
ば何分頼むぞさて
彌々
(
いよ/\
)
娘の身を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
色娘(いろむすめ)の例文をもっと
(2作品)
見る
色
常用漢字
小2
部首:⾊
6画
娘
常用漢字
中学
部首:⼥
10画
“色”で始まる語句
色
色彩
色々
色沢
色合
色紙
色艶
色褪
色気
色香
“色娘”のふりがなが多い著者
作者不詳
江戸川乱歩