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腰巻
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サアロン
ふりがな文庫
“
腰巻
(
サアロン
)” の例文
エルカラとコラヴァとカスワとイラルから成る
多美児
(
タミル
)
族が、カランダガラの山腹に、峡谷に、平原に、カラ・オヤの河べりに、
白藻苔
(
セイロン・モス
)
の
潰汁
(
かいじゅう
)
で、
和蘭更紗
(
オランダさらさ
)
の
腰巻
(
サアロン
)
で、腕輪で、
水甕
(
みずがめ
)
で
ヤトラカン・サミ博士の椅子
(新字新仮名)
/
牧逸馬
(著)
おそらくは
英吉利旦那
(
イギリスマスター
)
の着古しであろうぼろぼろのシャツの
裾
(
すそ
)
を
格子縞
(
こうしじま
)
の
腰巻
(
サアロン
)
の上へ垂らして、あたまを
髷
(
シイニョン
)
に結い上げて、板きれへ
革緒
(
かわお
)
をすげた
印度
(
インド
)
履き物を
素足
(
すあし
)
で踏んで、例の移動
椅子
(
いす
)
に腰かけて
ヤトラカン・サミ博士の椅子
(新字新仮名)
/
牧逸馬
(著)
“腰巻”の解説
腰巻(こしまき)は、日本の安土桃山時代から江戸時代以前における、高級武家女性の夏の正装。
(出典:Wikipedia)
腰
常用漢字
中学
部首:⾁
13画
巻
常用漢字
小6
部首:⼰
9画
“腰”で始まる語句
腰
腰掛
腰衣
腰巾着
腰元
腰障子
腰骨
腰部
腰間
腰蓑