“サアロン”の漢字の書き方と例文
語句割合
腰巻100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
エルカラとコラヴァとカスワとイラルから成る多美児タミル族が、カランダガラの山腹に、峡谷に、平原に、カラ・オヤの河べりに、白藻苔セイロン・モス潰汁かいじゅうで、和蘭更紗オランダさらさ腰巻サアロンで、腕輪で、水甕みずがめ
ヤトラカン・サミ博士の椅子 (新字新仮名) / 牧逸馬(著)
おそらくは英吉利旦那イギリスマスターの着古しであろうぼろぼろのシャツのすそ格子縞こうしじま腰巻サアロンの上へ垂らして、あたまをシイニョンに結い上げて、板きれへ革緒かわおをすげた印度インド履き物を素足すあしで踏んで、例の移動椅子いすに腰かけて
ヤトラカン・サミ博士の椅子 (新字新仮名) / 牧逸馬(著)