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ゆもじ
ふりがな文庫
“ゆもじ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
湯文字
60.0%
腰巻
20.0%
湯巻
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
湯文字
(逆引き)
水いろの
湯文字
(
ゆもじ
)
なんぞを、ちらちらさせて見せやあがる——俺だからいいが、生ぐさい坊主であって見ろ、あいつの流し目を食っちゃあ、ちょいと
怺
(
こら
)
え性が、なくなろうってもんだ——
雪之丞変化
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
ゆもじ(湯文字)の例文をもっと
(3作品)
見る
腰巻
(逆引き)
一つには
阿母
(
おふくろ
)
が人並以上な気丈者で、そんな
腰巻
(
ゆもじ
)
と血糊のべっとりついたのとを見間違えるような
粗忽
(
あわて
)
者ではないことに気がついたのでございましょう。
蒲団
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
雨の中を紅い
腰巻
(
ゆもじ
)
でも出して通りすがりに知らせてくれたのだろうと、たいして心に留めてもいませんでした。
蒲団
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
ゆもじ(腰巻)の例文をもっと
(1作品)
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湯巻
(逆引き)
「
湯巻
(
ゆもじ
)
を新しく買うのを忘れたとみえ、十四、五の折、一度か二度締めた縮緬の
土器
(
かわらけ
)
色になった短い湯巻が顕われ」た。
我が円朝研究:「怪談牡丹灯籠」「江島屋騒動」「怪談乳房榎」「文七元結」「真景累ヶ淵」について
(新字新仮名)
/
正岡容
(著)
ゆもじ(湯巻)の例文をもっと
(1作品)
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